2020年以前の作品です


風向風速の表示とアップロードができるPCソフトの製作

風向風速計からの風向風速情報をグラフィカルにPC画面に表示するPCソフトを作りました。
10分間平均/最大瞬間風向風速情報をリアルタイムにインターネット上にアップロードすることもできます。

風向風速データー掲載用Webページの製作


風向風速データーをWebページに掲載する仕組みを作りました。
風向風速アップローダーからのデーターを受信してインターネット上のWebページに掲載することができます。

風向風速アップローダーの製作

風向風速アップローダー

防滴型風向風速計SM1Pで計測した結果をWebページサーバーにアップロードする装置を製作しました。


風向風速モニターの製作

風向風速モニター

防滴型風向風速計SM1Pで計測した結果をPCを使わずにLCDパネルに表示するモニターを製作しました。


太陽電池を電源にした遠隔地設置型風向風速計

WM5に太陽電池と蓄電池、特定小電力トランシーバーを取り付け、それらを制御するマイコン基板、電源制御基板等も取り付けて、電源やネット接続環境の無い遠隔地に設置できる遠隔地設置型風向風速計を製作しました。
私たちは、実際にこの風向風速計をパラグライダーのフライトエリアに設置して試験運用しています。
モデル名をTM1としました。

TM1遠隔地設置型風向風速計

堂平山西テイクオフの風向風速

設置場所はここです。

TM1遠隔設置型風向風速計


防滴型風向風速計

SM1P風向風速計
SM1P風向風速計

開放型トランスデューサーは防滴性がありませんが、ケース内部に下向きに取り付けて超音波を反射させることで防滴性を持たせるようにしました。
3線式シリアル通信機能を備えているので、パソコンなどのホスト機器に接続することで風向風速をモニタリングすることができます。 モデル名をWM5としました。
少量ですが複数台製作しましたので、有償でお分けします。


簡易無響箱の製作

簡易無響箱

風向風速計を精度よくキャリブレーションするために、簡易な無響箱を製作しました。


簡易風洞の製作

簡易風洞

風向風速送信機の試験運用を開始して間もなく、ときどき風見の状態とはまったく違う風速を送信しているという報告があり、原因を調べるには風洞実験が不可欠と考え、簡易な実験用風洞を製作しました。


臨時設置型風向風速送信機の製作

風向風速送信機 風向風速送信機

超音波風向風速計で測定した風向風速情報をフライヤーに伝える手段として、測定結果を音声信号に変換して無線機のマイクに繋げ、無線通話によって送信する装置を製作しました。 名付けて「風向風速送信機」です。
もともと「風向風速放送局」とネーミングしていました。 「放送局」は言葉のあやみたいなものですが、「放送」と言ってしまうと、「放送局の勝手な設置は法的に許されないだろう」と突っ込まれそうだったのでネーミングを変更しました。

簡易風向風速ロガーの製作

風向風速ロガー 風向風速ロガー

超音波風向風速計モジュールのSSWM2をケースに収めて、簡易風向風速ロガーを製作しました。
「簡易」と言っているのは、SSWM2のマイコンが内蔵しているEEPROMに平均風向風速と最大瞬間風向風速を記録する機能を使っているので、最大80データーまでしかログを取れないからです。
それでも、デフォルト設定の10分間平均測定で13時間20分のログをとることができます。


超音波風向風速計モジュールの製作

風向風速計プロトタイプ 風向風速計プロトタイプ

私がお世話になっているパラグライダーのエリアに風向風速計がほしいと思い、風向風速計を製作することにしました。
超音波式を選択したのは、可動部がなくて作りやすいのと、音波の伝わる時間を計りさえすれば計算で求めた風速をそのまま使えばよくて、なんの校正もいらないと考えたからです。

風向風速を測定したら、その結果をフライヤーに伝える手段が必要ですが、まずは風向風速を計測するユニットだけ開発し、伝達手段は次の課題とました。

「要するに音波が伝わる時間を計ればいいだけだろ」と軽い気持ちで始めましたが、やってみると意外と難しく、予想外に時間がかかってしまいました。
やっと完成と言える性能まで達したので製作結果を紹介します。